2009年9月15日火曜日

読書

幸いなことに後期に突入する前にいろいろなことが一段落し、少し落ち着きを取り戻してきました(とはいえ、ここ数日は学内でのオフィスの移動に時間をとられていましたが)。島岡要さんの「やるべきことが見えてくる研究者の仕事術―プロフェッショナル根性論」は、こんなときに読むのがぴったりの本でした。仕事を通じて人間として成長していくことを私自身しばしば感じますし、だからこそ仕事つまり研究に対して真摯でなければならないとよく思います。また研究者の仕事とは、私にとって「人間として成長していく」という意味での自己実現を最も可能にしてくれるものであり、もちろんそれは常にchallengingですが、それゆえにやりがいがあります。こういった仕事に従事できるのは、幸せだなあと思います。

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