2012年2月29日水曜日

第5回日本感情心理学会セミナー

第5回日本感情心理学会セミナーでトークをする予定です。詳細な案内は以下の通りです。ぜひご参加下さい。

■テーマ:「日本人と心理療法-感情をとりまく遺伝子・脳・身体・文化-」
■日時:2012年4月7日(土)、13:30~16:30
■会場:同志社大学新町キャンパス臨光館207教室
■講師・タイトル(敬称略):
企画・司会:佐藤健二(徳島大学)
話題提供者:
石井敬子(神戸大学)「感情の認識における遺伝子と文化環境の相互作用」
村上裕樹(ニューヨーク州立大学ストーニー・ブルック校・日本学術振興会)
「感情制御の生理学的メカニズムと遺伝子多型による影響」
大澤智子(兵庫県こころのケアセンター)「「こころのケア」再考-これからのこころのケアについて考える」
指定討論者:大平英樹(名古屋大学) 金築 優(帝京平成大学)
■費用:会員(一般):1000円, 会員(大学院生):無料, 非会員:1000円
■関連情報は日本感情心理学会HPに掲載します。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsre/index.html

2012年2月27日月曜日

山元町へ行く

採点、院入試、口述試験が終わり、時間に余裕ができたので、先週末の前期試験の試験監督を終えたその足で仙台に向かい、山元町で側溝の泥出しのお手伝いをしてきた。昨年の夏まで立ち入りが制限されていたせいで復興が遅れているのに加え、約1年経ち、一度この土地を離れたものの再び戻り、ここでの生活を望んでいる人たちがそれなりにいるため、ボランティアの手伝いがまだまだ必要とのことだった。

各人が自分のもっているリソースと相談し、余裕のあるときにそれを差し出していくしか、残念ながら道は開けない。非力な自分につい嘆きなくもなるが、たとえ単なる自己満足であろうとも、嘆く前にまず行動しなければ何も始まらない。

ほぼ日刊イトイ新聞「山元町と手をつなぐ。」