2009年3月30日月曜日

今月

ものすごく辛い月だった。たぶんいろいろと感情的になってしまう出来事があったからだろう。本来3月とは、新学期に向けた充電期間であるべきはずなのに、それが全くできなかった。こんなんで大丈夫なんだろうか。

外は雪で、本州からちらほら聞こえてくる桜の便りとも縁遠い。

(追記, 4/1)いい訳めいてしまうが、この3月に実質的に北大で初めて卒論・修論を指導した学生を送り出したというのに、そんなこんなで彼らに対して大したはなむけもできなかった。社会に出るということは、世界が広がること(ただしそれは新たな発見や出会いといったポジティブ方向のみならず、価値観の異なる人間とのコンフリクトや理不尽な経験といったネガティブ方向への広がりでもある)であり、そこでもがくことこそ生きることなのだと思う。そういったもがきがもはやできなくなってしまった友のことを思うと、自分自身まだまだもがかなければと思うし、巣立っていった学生たちも精一杯もがいてほしいと思う。

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